シルバニアお姉さん用 袴スカートの作り方
来週は長男ぽこの卒園式。それまでには作りたいなと思っていた袴、二着完成しました。
新しく黒系の着物も作り、卒業証書も持たせて
桜並木の下で撮影。
目次
動画
今回は袴の作り方をまとめてみました。
袴というかほぼスカートですが、小さなお人形さん用なので脇の開きがなくても、袖で隠れてしまい違和感ありません。
着物の作り方もまとめてみたのでご一緒に。参考になれば。
作り方
作り方、動画では紹介しきれなかったポイントも一緒に紹介したいと思います。
使うパーツはたった二種類。とてもシンプルな作りです。全ての裁断面にほつれ止めをつけます。
素材は綿のシーチングやブロードを使います。アイロンをしっかりかけたいので、アイロンしても傷まない生地がオススメです。
まずは裾を折って手縫い。最初に裾を仕上げてしまいます。
私は和裁の耳ぐけという方法を応用して縫っていました。
縫い方は何でもOKですが、ここはとにかく縫い目が目立たない様にするのがポイントです。
ミシンで一気に縫っても良いのですか、元々ほぼスカートな作り方なので、ここで縫い目を出してしまうとよりスカート感増してしまいます。
ここは面倒でも手縫いがオススメです。縫い目が目立たないのが和裁の良いところ✨
ひだはアイロンをしっかりかけて作ります。
前は6本のひだを、
後ろのひだは分かりにくいですが、布の両端に二つ作っています。
後ろの合計ひだ数は4本になりますが、真後ろに合わせ目が来るので、この合わせ目自体も一本のひだのように見え、実際には5本はいっているような感じに仕上がります。
ひだが出来たらズレないよう注意しながら腰ベルトを中表で縫い付けます。
自分はズボラな人間なので、そのまま縫ってしまいますが、ズレることもあるのでボンドなどで仮止めしてから縫うと良いかもしれません。
縫い付けたベルトは三つ折りにして裏側から手縫いで仕上げます。
最後に、スナップボタンをつけて完成。裏の裾は少しだけ縫って輪にすると来た時に袴が広がりすぎず綺麗に着れます。
ポイントも合わせてザッと説明させてもらいましたが、動画の方が分かりやすい所もあると思うので、併せて見てもらえれば幸いです。
撮影しました
二着出来たので、色々撮影してみました。
セリアの背景シート。表が桜で裏が校内の風景なので、卒業シーズンにはピッタリです。
卒業しても元気でね🌸
我が家の長男は幼稚園の卒園。お姉さん達の卒業とは重さが違うかもしれないけど、子供なりに別れを理解してちょっぴり寂しさを感じているようです。
同じ小学校のお友達も沢山いるけど、お別れの子も沢山いて…残り数日の園生活ですが最後までお友達と楽しく過ごしてくれたら良いな✨
卒業シーズンの写真が撮れたので、これからはイースターに向けて作品作りして行きたいと思います。
去年未完で終わった衣装の仕上げを。今年はイースターまでに間に合いますように✨