バーテン、ウェイトレス衣装
マイペースに作成していたドールハウスキット、GREEN’S BAR の店員さん衣装、完成しました。お店のテーマカラーに合わせて深い緑色の生地に黒を合わせ大人っぽく、お母さんの方には差し色で赤を加えています。
目次
BARに合わせた衣装
モデルはラブラドールさん。こちらは遠方に住む妹がくれたコ達です。お顔立ちがキリッとしているので、BARの雰囲気にぴったり。
背後の建物が先日ようやく完成したドールハウス キットGREEN’S BARです。
こちらはアマゾンで購入しました。
安い!こうして記事にしながら改めて安さに驚いています。こんなに安かったかしら(^_^;)
でも、その安さを忘れるくらい没頭して楽しむことが出来ました。
安さ故の苦労もありましたが‥
海外製で説明書は中国語表記。フィーリングで読んでいく感じ。
作りが荒い物も多々あったため、結局市販品頼ったり、自作で作り足したりした部分もかなりありました‥が、なにせ初めてのドールハウス。
練習用としては十分楽しめました。
建物については追い追い紹介するとして、今回は衣装を紹介していきたいと思います。
お父さん衣装
お父さん衣装はベストにエプロン、帽子を合わせました。
グリーンバーオーナーのバーテンさんです。
ベスト
ポイントは金刺繍。当初入れる予定無かったのですが、ユザワヤコンテスト開催中との事で手持ちのユザワヤ発アイテム漁ったところ、こちらの糸を発見。
ミシン糸 『メタリックミシン糸BP3/50m 901(ゴールド)番色』 Fujix(フジックス)
衣装に入れてみることにしました。
元々は和小物作りたくてミニチュア手毬の地割糸として買ったもの。大雑把な性格なので、思いつきで買って放置されている素材、かなりありますf^_^;
これで刺繍するのは少々無謀で、途中絡まったり色々大変でしたが、なんとか完成。
金刺繍、慣れたら色々使えそうです♫またチャレンジしたいと思います。
帽子
帽子は中折れハットにしました。実際バーテンさんとして働く時には帽子は邪魔になりそうですが、衣装作るとどうしても頭に何か乗せたくなってしまうので。
参考にしたのは図書館で見つけた本。以前和モダンなやぎのお父さんで作った帽子をさらに小さく作ったのですが、流石にこのサイズにすると製法も本の通りにはいかず、結局試行錯誤することになりました。
作る上で大活躍したのが
以前も紹介したユザワヤのミニアイロン 。
帽子作りでは接着芯を貼ったり形を整えたり、至る所で使いました。
なんとかそれっぽく完成。ベストとお揃いの裏地も付けましたが殆ど見えなくなってしまうのが残念です。
靴
靴はソフトレザーで作りました。当初ひも靴にする予定でしたが、ソフトレザーはどんどん変形してしまうので難しく、結局シンプルな形に落ち着きました。
ソフトレザーは伸びもかなりあるので、想定より一回り大きくなってしまっています。
足の大きなお父さんということで。
お母さん衣装
お母さん衣装はドイツの民族衣装、ディアンドル 風に作り、ロシアの民族衣装バブーシュカ風の三角巾を合わせました。
お国の違う二つの民族衣装ですが、どちらもお酒で有名な国なので、BAR衣装には合うかな⁈
ディアンドル
ディアンドルの特徴はエプロンと編み上げです。現代風のディアンドルはチェックとの相性が良く、エプロンに入れました。
ディアンドルの発祥がチロル地方辺りらしいので、スカートの裾にはチロリアンテープ‥を入れたかったのですが、この細さの物はなかったので、シルバーのブレード付けています。
こちらもユザワヤで以前購入したもの。
昨年のシルバニアパーティーグッズコンテストの際、パーティー衣装に合うのでは?と思い購入していたのですが、結局使わないまま引き出しに眠っていました。チロリアンテープ風に使ったら雰囲気出て良かったです。
コンテストが無かったら思いつかなかった使い方なので、ユザワヤさんに感謝。
編み上げは糸で行ったので、すごくやり難かったけど、サイズ感はシルバニアにぴったりになった気がします。
バブーシュカ
ディアンドルに合うのは花冠とか、三つ編みなどなのですが、ちょっと作れなくて。どうしようか迷った末、店員さんらしく三角巾にすることにしました。
せっかくなので同じく民族衣装風にバブーシュカで。バブーシュカはスカーフを顎下で結ぶのが本来の形ですが、今回は紐で結ぶタイプに。
お耳の垂れたラブラドールさんにはとっても作りやすかったです。
2人揃って
ユザワヤコンテスト用に、背景をマイルームに変えて撮影しました。
正面
サイド
後姿
うしろはシンプルです。
時間がかかってしまいましたが、お店の方も完成。 次回 はお店の様子を紹介したいと思います。