ダイソーのパイプカッターで楽々ジャム瓶作り
先月は子供たちが夏休みという事で、シル活は少しお休み。主に子供たちと工作して過ごしていました。
唯一作ったのがミニチュアジャム瓶。過去にも作ったことがありましたが、ダイソーの工具を使って以前より簡単に作れる様になったので、作り方紹介します。
目次
4種のジャム瓶
今回作ったのはこちらのジャム瓶
マーマレード、ブルーベリー、ストロベリー、キウイの4種作ってみました。
アクリルパイプを使って作っています。
このアクリルパイプ、硬いので切るのが大変な上ヒビが入りやすく断面を綺麗にするのが大変。
今までは小型ノコギリで地道に切っていましたが、時間がかかる上にギザギザに切れるのでその後の処理が大変でした。パイプカッターなら簡単です。
パイプカッターの使い方
こちら、ダイソーで売られているパイプカッター。価格は500円です。
様々なレビューを見ると、アクリルパイプはパイプカッターで切ると失敗しやすいという意見が多かったですが、ゆっくり慎重に切れば綺麗に切れます。多少ヒビが入っくたりもしますが瓶作りには問題ないレベルでした。
作ってみたい方参考になれば。
ジャム瓶の作り方
過去にアップしたミニチュアジャム瓶の作り方もあげておきます。
かなり前に作った動画なので、現在の作り方と少し違うので。
参考までに、現在の作り方もちょっと紹介。
作り方
適当な長さに切ったアクリルパイプの角をミニルーターで削っていきます。
この工程、以前はネイルファイルで行っていましたが、ミニルーターを使った方が短時間に綺麗に削れます。あればミニルーターを使うのがおすすめです。
瓶底は丸く、瓶の上は少し絞った形に。二つ削ってみました。
こんな具合に削れると良いです。
瓶の形に削れたらレジンを一滴垂らして瓶底を作る。
硬化したら中に好きな色に着色したレジンを入れてジャムっぽくしていきます。
瓶の中に詰めるものとして、以前はエポキシ系の接着剤を使用していましたが、最近はレジンを使用しています。
以前エポキシ系の接着剤を使用していたのはコストカットのため。同量のレジンよりもエポキシ接着剤の方が当時は安かったので使用していましたが、最近は100均でもそこそこ量が入っているモノが出てきているので、レジンで良いかなと。
私が使用しているのはこちらのダイソーのレジン。
レビュー見ると硬化不良を起こしやすいとの意見が多かったですが、この作り方の場合、瓶そのものはアクリルパイプを使っているのでレジンはほとんど表面に出ず、硬化不良は全く気になりませんでした。
作るものによって高いレジンとお手頃価格のレジンを使い分けています。
レジンを入れる際に樹脂粘土で煮込んだフルーツを入れて再現するとより本物っぽく仕上がります。
こんな感じ。私は粘土苦手なので中に入れたフルーツは微妙なものばかりですが…色付きレジンに隠れて下手さが目立ちません。
瓶にジャムを詰め終わったら蓋をつけます。
蓋として活用しているのは画鋲です。
セリアの画鋲、表面やサイドにギザギザが付いていて瓶の蓋っぽい。
こちらを瓶の上に乗せ、ミニルーターで削った曇っている部分にも軽くレジンを塗って硬化
これで完成です。こちらはハチミツ。気泡が入ってしまい雑な作りになりましたが、ラベル貼れば目立たないかな?
アクリルパイプを使う利点、欠点
色々なミニチュアジャム瓶の作り方があると思いますが、こちらの利点はアクリルパイプを使用しているので表面がツルツルで凹凸なく非常に綺麗に仕上がること。
モールドを使用して作る方法もあるけど、技術不足で綺麗に仕上がることができなかったので。自分にはこの方法が向いてるなぁと思います。
欠点は…丸瓶以外作れないこと。
四角柱や六角柱の瓶も作りたいけれど、パイプを使うのでどうしても円柱に…
でも、円柱型の瓶でも
中身やラベルを変えるとバリエーション豊かに。たくさん並べるとさらに可愛さアップします。
子供でも作れる!
硬いアクリルパイプも、パイプカッターを使えば小学生でも切れます。
削る工程を省いてそのまま使えば、あとはレジンを詰めるだけなので簡単。
瓶底の丸さなどは再現できてないけれど、小学生が作るには十分でした。
長女ぴこの今年の自由工作にも活用。
今年はミニチュアパン屋さんを作りました。瓶の高さなど不揃いですが、茶色や黄土色ばかりのパン屋さんにカラフルなジャムが並び良いアクセントに。
パイプを切るところから全て自力で出来たので満足した様でした。
大人のミニチュア作りにも、子供の工作にも。
アクリルパイプはホームセンターで、その他の材料や工具はダイソーで手に入るので、自分だけのオリジナルジャム瓶、是非楽しんで作ってみて下さい。