【ミニチュアつまみ細工】チューリップ
私が住んでいる地域では毎年一般向けにチューリップ園が解放されます。
昨年はコロナの影響で見ることができませんでしたが、今年は行ってきました。
毎年見ていた満開のチューリップ。一年おきに見る景色はまた格別です。
朝早い時間に行ったので人もポツポツとまばら。お人形さんを出して人目を気にせずゆっくり撮影できる余裕がありました。
混雑を恐れていましたが密になる事なく楽しめました。
久々のお出掛けに、子供たちも息抜き出来たようで良かったです。
ショコラウサギのお姉さんが持っているチューリップの花はつまみ細工で作ったもの。
計三本。前日の晩に行くことが決まり急遽作りました。花びらの数が少ないので短時間で作れます。サッと作り方も紹介したいと思います。
目次
動画
動画はこちら
6分前後の動画になっています。
材料
•花用布 約1cm角 3枚
•葉っぱ用布 約1.5cm角 1枚
•木製クリップ 三個
•紙巻きワイヤー(緑)
•ピンセット
•ボンド
作り方
まずは花びら作りから。
丸つまみを3個作ります。羽二重を使用してるので普段のつまみ細工はでんぷん糊を使用することが多いのですが、今回はひっくり返しの工程があるので。待ち時間少なく染み込みの少ないボンドを使用しました。
クリップで固定してある程度乾いたらピンセットでひっくり返します。いわゆる裏丸つまみ。
葉っぱは剣つまみで作ります。普通に作って同じくひっくり返す。こちらはいわゆる裏剣つまみです。
画像が小さくて非常に分かりにくいですが💦動画の方でなんとなく雰囲気感じていただけたら幸いです。
花びら3枚と葉っぱ1枚が出来たら組み立てです。
紙巻きワイヤーにボンドで付けていきます。紙巻きワイヤーはダイソーで購入しました。
ワイヤーにたっぷりのボンドをつけて土台代わりにして、一枚目を乗せ、2枚目3枚目もボンドをつけながら葺いていきます。
向きは丸つまみの丸い部分が下の方になるように。
葺いたらこんな感じになります。
葉っぱも同様に
ボンドで付けて完成。
3本作ってこんな感じになりました。
リボンでまとめて花束に。
小さな小さなチューリップ、完成です。
のりか、ボンドか
今回絹羽二重に対して初めてボンドを使用しました。羽二重には絶対でんぷん糊を使わなきゃいけない!と思い込んでいたのですが…試してみたら意外といけた。
今回は裏つまみにするためのボンド使用でしたが、ボンドが使えるなら作品作りも幅が広がりそう。
ボンドだと水分の吸いも少なく、乾く間に開いてきたりの恐れもないため歪みが少ない気がします。ミニチュアつまみ細工とボンドは意外と相性が良いかも⁈と思い始めていました。
色々実験してみたくなったので、また別な作品作りの際にボンド、試してみたいと思います。
最後に、余談になりますが。
来週コロナの予防接種打ってきます。
医療従事者枠で。当初の予定からはだいぶ遅れましたが、ワクチンが動き出したことを肌で感じていました。少しでも早くコロナによる混乱が鎮まるよう期待したいと思います。
2回目は6月中旬。正直怖さもありますが、貴重な一枠を貰えることに感謝し、より一層本業の方も頑張っていきたいと思います。