こんにちは。今回はちょっと新しい試みとして、写真の背景にAIを使ってみたお話をしてみます。
作品の撮影や紹介をしていると、
「もう少し背景をきれいにしたいな」と感じることがあるのですが、
背景布を準備したり撮影環境を整えるのは大変です。
我が家の場合はお片付けから始まり…気がつけば撮影までいかず、掃除だけで終わってしまったりなども…
そんなときに試してみたのが、AI背景です。
スマホでも使えるアプリが多数出ているので、まずは気軽に使ってみました。
AI背景ってどんな感じ?
今回は、自分で撮ったオリジナル写真と、
AI背景を使った写真をいくつか並べて比較してみました。



いずれも右側がAI背景。
AI背景を使うと、少し雰囲気が変わって作品が引き立つこともあります。
ただ、あくまで「主役は作品」なので、
背景はやりすぎず、シンプルが良いかもしれません。

こちらもAIを使った背景でしたが周囲に配置されたかぼちゃがやはり不自然。これでも修正をかなり加えたのですが、ちょっぴり違和感は残ったので。AI背景使う時はシンプルにしよう!と思った瞬間でした。
AIを使うときに思うこと
AIの活用には賛否があると思います。
私自身も、完全にAI任せにするよりは、
「自分の手作りをサポートしてもらうツール」 として使いたいと感じています。
今後背景にAIを使ったときには、
なるべくその旨を記載するようにしようと思います。まだ慣れず徹底できていないところがあるので今後記載をしっかりしていきたいなと。
作品を見てくれる方が、
「これはどうやって作られた写真なのかな?」と安心できるように。
使ってみた感想
今回AI背景を試すときに使ったのは、
Pokecut・Pixelcut・PhotoDirector の3つです。
いずれも一部有料となっていますが、無料でもある程度は楽しめる仕様になっています。
それぞれ少しずつ得意分野が違います✨あくまで私の感想ですが。
• Pokecut: シンプルで使い方がわかりやすい。切り抜き精度が高め。
• Pixelcut: 背景生成が得意。少し明るめの雰囲気。利用者が比較的多く安心。
• PhotoDirector: 背景調整の自由度が高い。動画生成機能もあり幅広く楽しめる。
他にも色々なアプリがありますが今はこちらの3種を使い分けています。
AIを使いはじめたきっかけ
もともと医療関係の仕事をしているのですが、
現場でも医療DX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいて、
業務を効率化しないと本当に回らなくなってしまう…そんな状況の中で、
AIの可能性を意識するようになりました。
日常の中でも「少しでも時間を有効に使いたい」と思い、
シルバニアの写真づくりにもAIを取り入れてみることに。
仕事をしながら、家事や育児をこなしつつ、
好きな“シル活”も楽しめるように。
無理なく続けられる工夫のひとつとして、
AIを上手に取り入れていけたらと思っています。
おわりに
AIを使うことで、いつもの作品写真に少しだけ変化をつけられたり、
撮影時間を短縮できたりと、便利になります。
ただ、AIの方が良いとは限らないので

これからも、手作りの温かさを大切にしながら、困ったときの小さな“手助け”としてAIをうまく使っていきたいと思います。
