レーススリーブワンピース作りました【シルバニア赤ちゃん用】

子供達の習い事関連のイベントが終わりひと段落ついたので。季節的にはちょっと遅くなってしまいましたが、先月作った衣装紹介します。

ハロウィン用にこんな感じのワンピースを作っていました。

ポイントはレースの短い袖、レーススリーブです。

動画

服の制作過程、こちらです↓↓↓

刺繍も一応動画撮って作っていたので、載せときます。↓↓↓

刺繍が主役なので、首周りはスッキリさせ、袖は同じ色のレースでまとめてみました。

制作過程

動画と重複しますが、ブログの方では足りない部分、使った素材、ポイントなどを中心に紹介します。

用意する物

・布

こんな形に切ってスタートします。

紫の布は身返しです。

普段は接着芯を使うのですが、今回は熱に弱い布を使ってしまったので。アイロンかけられなくて。身返しにはシーチングを使用しました。

身返しの形は…適当。とりあえずそれっぽく切ってみましたが、後から切って整えるのでこの形でなくても大丈夫です。

黒い布はライターでほつれ止めしました。熱に弱い生地は熱で加工も出来るので便利!

・リボン(DAISOのハロウィン柄チェックリボン)
・魔法の糸(ウーリー糸)

↑こちらを使用しました。

一個持っておくと便利です。我が家は元々子供のピアノ衣装用のリボン作りに使用してましたが、ミニチュア用としてもとっても便利!

・接着剤

今回は主にこちらの接着剤を使用。

手順

1.背中と首周りを一気に縫う

縫ったら縫い代は切り落としておきます。首周りがもたつきやすいので縫い代も小さくして細かく切り込みを入れると良いです。

2.縫い代を切ってひっくり返す

目打ちを使って丁寧に。

3.見返しをミシンでおさえる

写真のように、背中から首周りの端の方にミシンをかけて、身返しが浮き上がってこないようにします。

見返しの役割はここである程度終わるので、余分なところは切り落とし写真くらいの大きさに整えてあげます。

4.スカート用のリボンを用意

スカートは約13cm程度のリボンを使用

両端はライターで炙ってほつれ止めしました

5.レースの袖をつける

ここが1番の難関。少し見えにくいけど、見頃につけた白いラインに合わせてレースを中表で縫い付けます。

曲線の部分に縫い付けるので、レースは少しギャザーを寄せます。

この時使用したのはリバーレース。繊維を少し引っ張るだけでギャザーを寄せることができてとっても便利。


リバーレースは普通のレースより少しお値段しますが、編みが細かくとっても繊細なのでドール服にピッタリ。

ギャザーを寄せる時も楽々なのでオススメです。

レースをつけたら縫い代は内側に折り込みます。

6.身頃とスカートを縫い合わせる

袖がついたら身頃の脇下を少しだけ縫い合わせて服の形にして、

スカートをまち針で固定し縫い合わせます。

しっかりと返し縫いで縫い付けました。使った糸は

こちら。ミシン用の糸なので手縫いには不向き…基本、手縫い糸とミシン糸は撚りの向きが違うので、手縫いに使うとひどく絡まります。

でも、絡まることに慣れてしまい苦にならなくて。

細く繊細な線が出せるので好んで使っていました。ミシンも、手縫いも、刺繍も、この一本で何でも済ませてしまいます。

スカートと身頃を合わせたら背中にパールと糸ループを付けて完成です!

過去の赤ちゃん服と共演

ハロウィン用の赤ちゃん服、毎年少しずつ作って、

今こんな感じに。賑やかになってきた!

クリスマス近いのにハロウィン衣装の紹介になっちゃいましたが、ブログも制作もこんな感じでゆる〜くやっていこうと思います☺️

今は他にやりたい事もあって…

その辺りはまた次回にでも。

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