シルバニア赤ちゃんにサンタ服作りました【作り方】
先日ショート動画と材料を紹介させていただいたサンタ服。
動画の方は省略した部分が多かったので、長めで解説ありの動画も作ってみました。今回はそちらの補足をしていきます。
前回紹介したサンタ服、
CD一枚分のフェルトから4着作れます。
簡単で量産向き。沢山作って着せてみたら可愛かったです。
材料、道具は前回紹介済みでしたので
→【材料紹介】←コチラをご覧ください。
では早速動画から。
目次
動画
前回のショート動画と同じ衣装を作っていますが、こちらは解説入りの動画です。
作っているのは小1の長男ぽこ。子供でもほぼ自力で作れたので参考になれば。
作り方
1.CDの形にフェルトを切る
ぽこは当初うまく切れませんでした。子供の手でフェルトを切るのは難しいようです。普段の工作用のハサミではなく新しいハサミを用意したら切れました。
使ったのはダイソーのハサミ。100均でも良いので研ぎたてのよく切れるハサミがオススメです。
2.大きめのガチャケースで型取って切る
今回使ったのは直径6.5cmほどでした。
印をつけたら型通りに切り
ドーナツ型と円を一枚づつ作ります。
3.ドーナツ型パーツと小さな円パーツを四等分する
4等分します。
こんな感じになります。内側は帽子に、外側は服に、計4着作れます。ここから先はみんなで作ると早いです。我が家は大人一人と子供3人で作ってみました。
4.手を通す穴を穴あけパンチであける
首周りは後で調整するのでとりあえず深めの位置にあけて大丈夫です。浅すぎるとフェルトを外す時に千切れてしまうので注意を。
左右の間隔は…ズバリ適当!です。
上のクマさんが来ている黄色の服は4歳ぺこが作ったもの。二つの穴の間隔が近すぎて少し隙間出来てますが、ちゃんと着れるので。
こういうのがあっても良いかなと。
5.首周りと裾の調整
お人形に当ててみて、裾や首周りの余分な所を落としていきます。
丈の長さはお好みで。我が家ではぴこぽこ短めの丈、大人とぺこは長め…みんなで作ると個性が出て面白いです。
6.モールヤーンを付ける
モールヤーンを接着剤で貼る。セリアのラテモールを使っています。
接着剤については前回の【材料紹介】の時にお話しした通りです。強力なものがオススメですが、お子様が作る場合は手についても大丈夫な様に程よい強さのボンドが良いかもしれません。
7.発泡ビーズを付ける
衣装中心に発泡ビーズを付けます。
クッションなどに入れる発泡スチロール性の丸い粒です。ダイソーで購入しました。
布と発泡スチロールは非常にくっ付きにくいので、布用ボンドではすぐ取れてしまいます。ここだけは大人も子供も強力ボンドの方が良いかもしれません。
8.帽子の成形
扇形で帽子を作ります。
ショート動画では立体的に接着剤でくっ付けてクリップで止める方法紹介しましたが、子供には難しいので、
こんな感じで三角に潰した形でクリップに止めて成形しました。
内側にはV字に折った紙片を仕込んで止めています。裏側からセロハンテープのような感じでとめてるイメージです。
この辺り、分かりにくいと思うので動画を参考にしていただければ。
帽子の高さはこのまま作ると少し高めのウサギさん向けの帽子になります。低めが好きな場合は調整を。
9.帽子に装飾
ボンドが乾いたら、帽子の裾にモールヤーンを付けます。
合わせ目が弱いので、モールヤーンのスタートは合わせ目を避けて巻き、カバーしてあげると良いです。
最後に、発泡ビーズを装着。ここも強めの接着剤がオススメです。【材料紹介】←前回のこちらを参照いただければ。
10.裏側の留め方
裏側は当初
こんな感じでビーズを一粒縫い付けて目打ち等でボタンホールをあけて留めていましたが、量産した場合は大変💦そこで、
後半は両面テープで簡単に留めました。
見た目はあまり良くないですが『子供も一緒に』が今回のコンセプトだったので、簡単に。
飾りとしての衣装であればこれで十分です。
完成したら
完成したら子供達はすぐ着せたくなる…ところですが、ボンドが完全に乾いてから‼️半乾きでの着用にご注意下さい。
ちゃんと乾いたら着せてみて
他のクリスマスアイテムと一緒に飾ると可愛いです。
沢山作ってアドベントカレンダーにしようかなとおもっていたのですが…
昨年作ったアドベントカレンダーには帽子が邪魔で入りませんでした。
でも、既に20着以上作ってしまい…勿体無いので後日どうにか並べて楽しみたいと思います。
クリスマスはまだまだ先なので。作り方の一例として、参考になれば幸いです。