ミニチュア金屏風の作り方
先日シルバニアにちょうど良い和傘で背景に使っていた金屏風はスチレンボードを使って作った自作の物でした。割と簡単に出来て、コストも安く抑えられたので紹介したいと思います。
作ったのはこちらの金屏風。
娘の自由研究で余ったスチレンボードが大量にあって、用途を考えた結果屏風になりました。
ミニチュアサイズで売られてたりもしますが、中々サイズ思ったものがなかったりして、自作だと好きに調整出来て良いです。
では早速。
目次
材料
- スチレンボード(今回は厚さ3ミリ使用)
- 金画用紙(セリア)
- 黒のマスキングテープ(セリア)
- 両面テープ
- 裏に使う和紙(今回はダイソーの折り紙)
- カッターナイフ
- ハサミ
作り方
スチレンボードを切る
まず、スチレンボードをカッターナイフで適当な大きさに4枚切ります。今回は12CM×8CMで切りましたが、自由で良いと思います。
スチレンボードをつなげる
これをマスキングテープで山折り、谷折り、交互になるようにつなげていきます。
金画用紙を貼る
ここに金の紙を貼っていくのですが、色々試した結果、セリアの金画用紙が1番雰囲気出ました。
金の折り紙なども試しましたが、光沢があり過ぎるので、こちらの画用紙だと程よい風合いで本物っぽく仕上がります。
こちらをスチレンボードに貼っていくのですが、始めボンドで接着して一枚無駄にしてしまいました^^;厚紙だから大丈夫かなと思ったのですが、少しでも水分あると歪みの原因になってしまうようです。ここは両面テープで貼りましよう。
貼るとこんな感じです。
山折りの部分はスチレンボードの切り口に沿ってしっかりと折り込むのがポイントです。写真撮り忘れたので織り込み方は裏面で説明します。
画用紙はのりしろを考慮しスチレンボードより1.5cmくらい大きく切ります。山折り部分に織り込む分も計算して横の長さはさらに大きめに切っておくと良いです。
画用紙を貼ったら端を処理します。
こんな感じでスチレンボードに両面テープでのりしろ部分を貼っていきます。
画像の両面テープ、テープ残量気にして節約してたら後から浮いてきて失敗しました^^;実際作るときはのりしろ全体に両面テープつけた方が良いです。
裏面を貼る
綺麗に貼れたら裏面を貼ります。
裏面はのりしろ無しでサイズピッタリに切って両面テープで貼ります。
今回折り紙で作成したのですが、横幅足りないので二枚をつないで使用しました。継ぎ目無く作りたい場合は大きめの和紙を用意しましょう。
山折り部分を貼るには、画像のように完全に閉じた状態で貼り、
開く時にスチレンボード断面に押し込みながら開きます。すると、
こんな感じに仕上がります。この、山折り部分の凹みが上手くいくと、リアルな感じ出る気がします。
正面から見ると、
こんな感じ。あとは縁を飾れば完成です。
縁を飾る
今回は黒で縁取りしましたが、和柄のテープ使っても良いと思います。
今回写真の撮り忘れなどもあり、ちょっと分かりにくかったかも知れませんが、伝わるでしょうか?
一個あると雛祭りに、端午の節句に、お正月に、色々用途はあるので、作りたい方、参考になれば。